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原作漫画の大ファンだという本田翼
映画『鋼の錬金術師』映画公開記念ファンイベントが12日、東京都内で行われ、声優の朴ロ美、釘宮理恵と実写版映画キャストの本田翼、本郷奏多、佐藤隆太と曽利文彦監督が出席した。
荒川弘氏による原作漫画の連載が開始した7月12日を記念し、漫画・アニメ・映画すべての“ハガレン”ファンのためのファンイベントを開催。本田演じるウィンリィ、本郷演じるエンヴィー、佐藤演じるヒューズら全メインキャラクターのビジュアルが初お披露目されたほか、新たな予告編映像も解禁された。
ビジュアルお披露目の瞬間に息をのんだファンの反応に、本田は「皆さんのリアクションが“スンッ”て感じだったので大丈夫かな」と不安げな表情。すぐさま会場が拍手に沸くと「よかった。ウィンリィはすごくプレッシャーがかかる役で。私自身も連載当初から読んでいた大ファンなので、自分がやることになり、最初はうれしさと不安が入り交じって何も言葉が出ないような気持ちになりました」と正直な思いを吐露した。
佐藤も「ファンの方が多いと聞いていたので、見た目からもヒューズだと思ってもらえたらいいねと監督と話していました」とこだわったという。会場のファンから最もいい反応のあった本郷は「エンヴィーって性別がなかったりするので、監督とたくさん相談して衣装合わせも5、6回やってこだわって作りました。どういう反応をしていただけるか気になっていたので、よさそうだったのでよかった」と安どの笑顔を浮かべた。
また、米ロサンゼルスで行われたアニメエキスポには主演の山田涼介と曽利監督が参加し、仏パリでのジャパンエキスポには本田も加わって世界のファンと交流。本田は「この『鋼の錬金術師』という作品がフランスでもロサンゼルスでも愛されていることを実感したツアーでした」としみじみ振り返った。
映画は12月1日から全国ロードショー。

イベントに出席した、(左から)釘宮理恵、朴ロ美、本田翼、本郷奏多、佐藤隆太、曽利文彦監督
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