真田広之、もしも地球外生命体に出会ったら… 「できれば遠目で見るぐらいがいい」

2017年6月12日 / 21:09

舞台あいさつに登場した真田広之

 映画『ライフ』のプレミア試写会が12日、東京都内で行われ、出演者の真田広之が登壇した。

 本作は、国際宇宙ステーション(ISS)の無重力空間を舞台に、宇宙飛行士6人と“究極の生命体”との壮絶な死闘を描いたSFホラー。

 約半年ぶりに米国から帰国したという真田は、大勢のファンを前にして「自分のやった作品を見ていただけること、また長年見てくださっている方に新作を届けられるというのは本当にうれしい」とあいさつ。「劇中ではいろんなことが起こりますが、一緒にISSに乗ったつもりで楽しんでいただけたら」と笑顔でアピールした。

 真田は、システムエンジニアのショウ・ムラカミを演じた。日本人俳優を代表しての参加については「光栄でしたが、その分、恥じないパフォームをするように…というプレッシャーもありました」と吐露した。

 また、ワイヤアクションが得意な真田は、他のキャストの見本とされたそうで「監督が、僕が飛行しているシーンを撮った後に彼らに見せて、『研究しろ』と言ってくれたらしい。長上に敬意を示してくれただけだと思いますが…」とエピソードも披露した。

 実際のISSをほぼ実寸大で再現したロンドンでのスタジオ撮影についても「とてもぜいたくな空間だった。“スペースもの”なのに合成用のブルースクリーンがなくて、360度どこを見渡しても綿密に再現されていた」と振り返った。

 このほか「もし実際に地球外生命体に会えるとしたら?」という質問には「会ってみたい思いもあるけど、どれぐらい危険なのか分からないので、できれば遠目で見るぐらいがいい。少しずつ相手のことが分かってからごあいさつしたい」とちゃめっ気たっぷりに回答した。

 ジャパニーズホラーの『リング』シリーズにも出演している真田だが「貞子とエイリアン、どちらが怖い?」という問い掛けには、「そうきましたか…。でもやはり霊とはいえ(貞子は)人間。出会うのも地に足のついた地球上…。となると、地球から離れたところで出会う、何も分からない相手という方が恐怖ですね。私の主観としては、今回の映画の生命体の方が怖いと言わせていただきます」と語った。

 映画は7月8日から丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。


芸能ニュースNEWS

長尾謙杜&山田杏奈がW主演 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶

映画2025年11月6日

 映画『恋に至る病』大ヒット御礼舞台挨拶が11月5日、東京都内で行われ、W主演の長尾謙杜(なにわ男子)& 山田杏奈が登壇した。  本作は、TikTokで200万回再生を超える大反響を呼んだ作家・斜線堂有紀氏による衝撃の恋愛小説を映画化。内気 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「三谷幸喜さんの描く喜劇は恐ろしい」「井上順ここにあり。ペーソスあふれる芝居を見せてくれた」

ドラマ2025年11月6日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第6話が、5日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

Willfriends

page top