第36回ベスト・ファーザー「イエローリボン賞」授賞式が7日、東京都内で行われ、スポーツ部門を受賞したFC東京の大久保嘉人選手が登壇した。
明るく楽しい家庭づくりをしているお父さんを表彰する同賞。4人の男の子の父親である大久保選手は、かねてより同賞が欲しかったそうで「だいぶ前ですが、どうしたら取れるかを調べていたんです」と照れながら告白。「自分は絶対に取れないと確信していたけど、取れて本当にうれしい。最初はうそだろう?と思った。妻も最初は驚いて『うそっ!?』って言ってました」と満面の笑みを浮かべた。
今年3月に4人目の子どもが生まれたばかり。子どもの友人も含め、近くの公園でサッカーをすることもあるそうで「最初は我が子たちとやっていたのですが、たくさん来るようになって、多いと30人ぐらい来ます」と“地域のパパ”としても活躍の様子。「子どもたちが(これらを通じて)動くことや、スポーツが好きになってくれたらうれしい」と語り、目指す父親像としては「友達のように接していきたいし、大きくなっても何でも話せる父親でありたい」と掲げた。
4人の子どものうち上の3人は、「サッカー選手になりたい」と早くも将来の夢を口にしているそうで、大久保自身は「全然、やるなら(構わない)。けど、そんなに簡単じゃないし、努力しなきゃいけないぞと言っています」と父親の顔を見せていた。
また、世間で話題となっている不倫について「大久保さんは、絶対にないですね?」と確認された際には、「子どもの顔を見れば(ないですね)」と言い切った。