映画『バイオハザード ヴェンデッタ』の公開直前イベントが18日、東京都内で行われ、ゲストとしてお笑いコンビのペンギンズ(アニキ、ノブオ)が登場した。
“やくざ風”のネタで話題を呼んでいる2人だが、映画イベントに出演するのは、これが初めて。“舎弟”役のノブオは「いやー、独特…」と慣れない空間にやや緊張した様子で、強面のアニキも「しっとりしている」と集まった報道陣を前に苦笑いを浮かべた。
本作は、人気サバイバルホラー・アクションゲーム『バイオハザード』シリーズを、ハイクオリティー技術で描く、最新のフルCG長編アニメーション映画。
ノブオは、同シリーズの大ファンだそうで「(映画版は)実写もフルCGのも全部見てますよ。ずっと好きだったから、今日の仕事が本当にうれしくって」とまさかのオファーに大喜び。一足先に鑑賞した本作についても「映像に度肝を抜かれました。ストーリーもハラハラだし、最初から最後まで心臓バクバクでした。最高傑作です」とアピールすると「ナイスコメント!!」と大声で自画自賛した。
一方のアニキは、同シリーズに詳しくないそうで「まあまあ初心者です」と正直に告白。これを聞いたノブオは、本シリーズを愛するがあまり「帰れ~!!」と怒鳴り声を上げたものの、すぐさま我に返ると「バイオハザードが好き過ぎて…。今、ちょっと訳わかんなくなっちゃった」と必死に釈明して、笑いを誘った。
そんなノブオは、改めて「ずっと『いいっすよ』って紹介していたので、やっと見てくれてうれしかったっす」とアニキの“バイオデビュー”に満足げ。アニキも「初めて見たけど、めちゃめちゃ面白かった。映像が本当にきれいで、ノブオはやっぱ目を付けるところがいいぜ」と、ニヤリと笑いながら褒めたたえた。
映画は5月27日から公開。