千葉雄大「少女漫画のヒロインの気持ちで」  “年の差恋愛”にも寛容

2017年5月11日 / 10:10

「年齢差関係なく恋したい」と語った千葉雄大

 NHK BSプレミアムの連続ドラマ「ソースさんの恋」試写会および会見が10日、東京都内で行われ、出演者のミムラ、千葉雄大が出席した。

 本田晴巳氏の「君とソースと僕の恋」を原作にした本ドラマは、正体不明のトラウマにとらわれる女性・後藤ミカ(ミムラ)と地方出身の美大生・宇野正直(千葉)との年の差を越えた純愛を描く。

 美大1年生の19歳を演じた千葉は「実年齢は28歳なので、少なからずしょっぱい思いをしてきた。心を真っ白にして臨んだつもりではあります。少女漫画のヒロインになった気持ちで」と役作りを明かし、「ちょっと心がきれいになったような気がします」と笑いを誘った。

 ミムラも「立ち止まったまま動けない女性を王子様が助けに来るという構図が少女漫画チックというか」と同意見で、「全体的にはふわふわのシフォンケーキなんだけど、ところどころにナッツやチョコのビターなかけらが入っているような感じ」と物語を例えると、千葉は「すごくおしゃれな表現で感動しちゃいました」と感心した。

 また、劇中の2人のような年上の女性との恋愛について千葉は「年齢は関係ないと思う。僕は、(自分が年下の場合は)女性がよければいいかなという気持ち」と肯定派だといい、「でも子ども扱いはされたくない。なんでも“よしよし”というよりは、同等に話せる感じがいい。年齢差関係なく、恋したいですね」と憧れをのぞかせていた。

 ドラマは6月1日午後11時から毎週木曜オンエア。

会見に出席した、(左から)千葉雄大、ミムラ

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