菅田将暉、主演男優賞初受賞「別格に重い」 高校生役からの“卒業”覚悟?

2017年4月13日 / 22:32

 高い評価を得た作品や個人を中心に、選考委員の投票と実行委員会の独自の評価で決定する「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」授賞式が13日、東京都内で行われ、受賞者の菅田将暉、上白石萌音、間宮夕貴ほかが出席した。

 『溺れるナイフ』『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』での演技が評価され、新進女優賞を受賞した上白石は「2つの作品で奇しくも呼び名が同じ“かなちゃん”という役で賞をもらえたことに、何かのご縁を感じています」と偶然に驚きを語り、「“新進”という言葉に恥じぬよう、これからも誠実に役に向き合ってお芝居していきたい」と帯を締め直した。

 菅田は『セトウツミ』『溺れるナイフ』の2作品で主演男優賞受賞となり、祝福に訪れた『セトウツミ』の大森立嗣監督へ「なんだか報われましたね」と笑みを向けた。大森監督も「10日くらいで撮ってね、ぱーっとやった感じがあるよね。でもそれが…。(ダブル主演の)池松壮亮くんがいないと締まらないところもあるけど、菅田くんてすごいね」とステージ中央に堂々と立つ菅田へ賛辞を送った。

 あらためて「プロフェッショナルと名のついた主演男優賞をいただいて光栄です」と語った菅田は『溺れるナイフ』では金髪の高校生、『セトウツミ』では黒髪の高校生をそれぞれ演じ、「もうすぐ高校生役もできなくなりそうな僕ですが、学生服を着てこういう賞がとれてうれしいです」と笑わせた。

新進女優賞を受賞した上白石萌音

新進女優賞を受賞した上白石萌音

 主演男優賞を受賞したのは初めてで、「別格に重いというか。主演をちゃんと張る、真ん中にいてお客さんの前に立てるってすごいことでありがたいこと。その中でも賞をいただけるというのはちょっと想像していなかったので、驚きの喜びです」としみじみと噛み締めていた。

「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」
 作品賞 『ディストラクション・ベイビーズ』(監督:真利子哲也)
 主演男優賞 菅田将暉 『セトウツミ』『溺れるナイフ』
 主演女優賞 黒木華 『リップヴァンウィンクルの花嫁』
 監督賞 森達也 『FAKE』
 新人監督賞 小路紘史 『ケンとカズ』
 新進女優賞 上白石萌音 『溺れるナイフ』『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』
 新進女優賞 間宮夕貴 『風に濡れた女』
 特別賞 佐野和宏 『バット・オンリー・ラヴ』
 特別功労賞 故荒戸源次郎 長年の功労に対して

菅田将暉、上白石萌音、間宮夕貴ら「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」受賞者

菅田将暉、上白石萌音、間宮夕貴ら「第26回日本映画プロフェッショナル大賞」受賞者


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