樋口真嗣監督、会見中にサインをおねだり ヴィルヌーヴ監督からの友達認定にガッツポーズ

2017年4月14日 / 16:37

(左から)前田真宏監督、樋口真嗣監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督

 映画『メッセージ』のスペシャル会見が14日、東京都内で行われ、同作のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と、日本のSF映画界を代表して樋口真嗣監督と前田真宏監督が対談した。

 本作は、巨大な宇宙船の襲来と地球外の知的生命体とのコンタクトというSFの王道的設定と、ヒロインのルイーズ(エイミー・アダムス)の人生の物語という、全く異なる二つのストーリーを繊細に絡ませて描く。

 映画を鑑賞後、絶賛した押井守監督、樋口監督、前田監督によるコメントと劇中のカットを織り交ぜた“応援動画”が披露されると、ヴィルヌーヴ監督は「とても深く感動しました。とてもすてきなお言葉をありがとうございました。映画作家にとっては、映画作家が一番タフな観客ですから」と感謝を述べた。

 樋口監督と前田監督は、ヴィルヌーヴ監督の一言一言に興味津々といった様子で、10月日本公開の『ブレードランナー 2049』や、『デューン/砂の惑星』の続編の監督にも抜てきされたヴィルヌーヴ監督の今後の予定について食い入るように聞き入った。

 樋口監督は「今日は(ヴィルヌーヴ監督作品の)ディスクを持ってきているので、あとでサインを…」と会見冒頭でおねだりし、実際にフォトセッションまで済んだところで、ペンとディスクを手に小走りで駆け寄った。ヴィルヌーヴ監督が「Friend」とペンを走らせたようで、樋口監督が「フレンド!?」と驚きつつ尋ねると笑顔で肯定され、樋口監督はガッツポーズをしながら報道陣に自慢した。

 映画は5月19日からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。


関連ニュースRELATED NEWS

芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top