「“地元の誇りをおいしさに変えて”47都道府県の一番搾り」新CM発表会が28日、東京都内で行われ、CMキャラクターを務める嵐から大野智と二宮和也が出席した。
「47都道府県の一番搾り」は、全国47都道府県ごとに味の違いや個性を楽しめるというもの。それぞれの地元の気質や文化、味覚に合わせて作った特別な「一番搾り」となっている。
新CM「一番搾り 全国47都道府県の誇りをおいしさに変えて」篇のほか、メンバー5人がそれぞれ9~10県を担当し、計47パターンのCMやグラフィックが制作される。
大野は、新CMの仕上がりについて「完璧じゃないですかね。今回もメンバーがいろいろな県を担当させていただいて、面白かった。なかなか味わえないことじゃないですか」と自信をのぞかせた。
また、大野が「47種類の一番搾りを作ると聞いて、最初は正直びっくりしました。去年好評で今年もやるということなので精いっぱい頑張りたい」と語ると、二宮も「それぞれの地方ごとに味わいがある。出張先のビールを楽しめるのは、ならではだなと思います。旅行のついでに楽しめるのもいいですよね」とアピールした。
一列に並んだ47缶をお披露目すると、二宮は「こうやってそろえられることってないから、実はすごいですよね」と圧巻の迫力に舌を巻いた。新CMで2人が飲んでいる「鹿児島に乾杯」と「京都に乾杯」を交換して試飲し、「京都~」を飲んだ大野は「あ~…。はんなり」と吐息を漏らしつつ「京都ならではの上品さをすごく感じます。住んでいたことがあるので懐かしさもあって」と語った。
「大野さんに伝わったということは、ほぼ日本全国の人に伝わりますから。本当に上品で華やかなんでしょうね」と笑わせた二宮も、「鹿児島~」を一口飲むと「ああ、なるほど。豪快!」とつぶやき、「豪快って意味がすごく分かります。地方や土地に合うというより、鹿児島の人に合うようなビールなのかもしれません」と納得の表情を浮かべた。
新CMは4月4日からオンエア。