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特集ドラマ「絆~走れ奇跡の子馬~」の完成試写会が6日、東京都内で行われ、出演者の役所広司、新垣結衣、岡田将生、田中裕子、勝地涼が登壇した。
ドラマは、福島県南相馬市を舞台に、東日本大震災で傷ついた一つの家族が、さまざまな困難と闘いながら、震災の日に生まれた子馬リヤンを夢の競走馬へと育てていく姿を描く。新垣と岡田は、役所演じる相馬の牧場主・松下雅之の娘の将子と息子の拓馬をそれぞれ演じた。撮影は、昨年の6月~8月にかけて相馬市と北海道で実施された。
役所は「素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと価値ある仕事ができました。実際に起きたことなので、非常にデリケートな題材ですが、スタッフもキャストも丁寧に仕事をしてきた気がします。このドラマを見ていただいて、少しでも被災された方の元気が出ると、うれしいなと思っています」とあいさつした。
松下の妻の佳世子を演じた田中も「やっと完成しました。震災から6年たった今をもう一度見詰めてもらえたらいいなと思います」と穏やかに語りかけた。
新垣演じる将子は、東京で一人暮らしをしていたものの、被災を機に帰郷を決意。震災で命を落とした兄・拓馬(岡田)の思いを継ぎ、父と共にリヤンの育成を始める、という役どころだ。
子馬との撮影シーンが多かったという新垣は「本当に“子ども”なので(私が)せりふを言っている間もジャレてくるんです。それもなんか生意気でかわいいというか」と笑顔で振り返り「コミュニケーションを取ることで、リアルにリヤンを守りたいな、という気持ちが私に芽生えました。それはすごく馬のおかげだなと思います」と明かした。
一方、劇中では津波で壊滅した場所を訪れるシーンもあり、新垣は「その時のショックはすごく大きかったです。実際にこういう景色を目の当たりにした人がいるんだなと。疑似ではありますが、体験することができたのが貴重でした。そういう風景を作り出したスタッフさんたちの強い思いも感じました」としみじみと振り返った。
また、新垣は「演じるという時点でそれ自体がフィクション、作り物ではあるのですが、それでもより(実際に)近いものを感じてやっていけたらという思いでした」と撮影前の心境を明かした。
「将子のせりふの中で、将子としてのせりふというよりも、実際に震災を経験された方、全体を代弁するようなせりふがあった気がしています。そのせりふを言う時は私自身すごく考えましたし、大事に演じたつもりです」と言葉に力を込めた。
ドラマはNHK総合で23日(前編)と24日(後編)、共に午後7時30分~午後8時43分に放送。
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