『ねこあつめの家』の伊藤淳史「実は犬を飼っています」 猫のシナモン&ドロップが宣伝アンバサダーに就任

2017年2月21日 / 14:21

イベントに出席した伊藤淳史

 映画『ねこあつめの家』シナモン&ドロップ 宣伝アンバサダー就任式&史上初となる猫カフェ一般試写会が21日、東京都内の猫カフェ きゃりこで行われ、出演者の伊藤淳史、シナモン&ドロップほかが出席した。

 2014年にリリースされたスマートフォン向けゲームアプリ「ねこあつめ」を実写映画化した本作は、若くして新人賞を受賞し一躍人気作家となった小説家の佐久本勝(伊藤)が、大スランプの中、不思議な占い師からの予言を受けて移り住んだ片田舎の古民家での“ねこあつめ”の生活を描く。

 2月22日の「猫の日」前日であるこの日、ちゃはちさん役のシナモンとみけさん役のドロップが本作の宣伝アンバサダーに就任し、委任状のほか“報酬”としてキャットフード1年分が贈られた。

 キャットタワーに乗せられ、悠々とくつろぐ2匹に目を細めた伊藤は「猫が本当にすごくかわいくて、いるだけで癒やされると思う。映画の中ではそれが何倍にもなって、皆さんの心に届いてくれるのでは」とアピールした。

 2匹との共演を「猫は人間と距離があるイメージでしたが、撮影現場でもずっと一緒で、待ち時間に僕が座っていると近くに来て膝に乗ってくれたりと僕たちを癒やしてくれる素晴らしい存在でした」と振り返った。

 プライベートでは「僕は実は犬を飼っています」と明かして笑いを誘うと「家の近くを散歩していると必ず猫がいて、自分から猫に向かっていくとすぐ逃げてしまう」とこれまでは触れ合う機会がなかったという。

 撮影を通して猫との接し方を学んだことで「近くにいるのを無視して歩くと、振り返ったらちょっと近づいてきてくれたりして。最近では自分から近づくのをやめていい距離感で散歩を楽しんでいます」と明かした。

 映画は4月8日から新宿武蔵野館ほか全国公開。


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