野村周平、「かわいい!」の声援に「知ってる知ってる」 「普段がバカみたいな」扱いに不満も

2017年2月10日 / 07:30

賢い役を演じた野村周平

 映画『サクラダリセット 前篇』完成披露試写会舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者の野村周平、黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里と深川栄洋監督が出席した。

 この作品は、河野裕氏によるライトノベル「サクラダリセット」シリーズを実写映画化。さまざまな“能力”を持った人々が暮らす咲良田という街を舞台に、驚異的な“記憶保持”の能力を持つ高校生・浅井ケイを演じた野村は「賢い役なんです。役作りとして監督からは『姿勢はよくしておいて』、『賢そうなしゃべり方で』と言われましたが、すごい失礼ですよね。普段がバカみたいな」と不満をぶちまけた。

 しかし野村は、登場のあいさつから客席に質問を投げかけ「かわいい~!」の声援にも「知ってる知ってる。ありがとう」と返事するなどノリノリでファンとの会話を楽しんでおり、野村が演じた役柄について深川監督は「大丈夫かな、厳しいけどできるかなと思ったけど、仕上がったものは今までにない一面が、今までにない芝居が、今までにない野村周平が見られるんじゃないかと思います」と言葉を重ねて普段とのギャップを示し笑いを誘った。

舞台あいさつに出席した、(左から)深川栄洋監督、玉城ティナ、平祐奈、野村周平、黒島結菜、健太郎、恒松祐里

舞台あいさつに出席した、(左から)深川栄洋監督、玉城ティナ、平祐奈、野村周平、黒島結菜、健太郎、恒松祐里

 一方、健太郎は「みんな人見知りで模索しながら関係性を築こうとしていたところに、野村くんが『イエーイ!』と来てくれたおかげで近くなれた」とキャスト同士が打ち解けるきっかけになったといったんはフォローしたものの、野村から初対面のあいさつでの緊張ぶりを指摘されると「野村くんのテンションが異常に高いしベクトルが違う」と返し、平も「現場に着いて控室に入るまで口笛を吹きながら来る」と普段からのテンションの高さを明かした。

 さらに深川監督は「20年くらい映画を撮っていますが、待っているときに膝の上に乗ってくる俳優は初めてでした。人との距離感がうまくつかめていないのかな」と野村の驚きの行動を苦笑いしつつ、現場でのムードメーカーぶりを振り返っていた。

 映画は前篇が3月25日、後篇が5月13日から2部作連続で全国ロードショー。

平祐奈

平祐奈

野村周平

野村周平


芸能ニュースNEWS

「愛の、がっこう。」“愛実”木村文乃が漢字を教えるシーンに反響 ラウールは「ホスト役がハマり過ぎ」「当たり役」

ドラマ2025年7月11日

 木村文乃が主演するドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系)の第1話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、堅い家庭で育った真面目過ぎる高校教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)が出 … 続きを読む

吸血鬼×ピュアボーイのBL(ブラッディ・ラブ)コメディー Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」を9月に上演

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今年、TVアニメ化や映画化もされた話題の漫画『ババンババンバンバンパイア』が、今度は舞台化決定。Bloody Love 歌劇「ババンババンバンバンパイア」が、9月20日(土)~9月25日(木)まで東京・東京国際フォーラム ホールCで上演さ … 続きを読む

今秋上演するReading Musical「BEASTARS」episode 1のビジュアルを発表&原作・板垣巴留からのメッセージが到着

舞台・ミュージカル2025年7月11日

 今秋9月~10月にかけて東京と大阪で上演するメインビジュアルと全キャラクターのビジュアルが発表された。  板垣巴留原作の『BEASTARS』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)は、「マンガ大賞 2018」第1位にはじまり、 主要 … 続きを読む

「ちはやふる-めぐり-」「めぐる(當真あみ)のこれからの成長が楽しみ」「千早(広瀬すず)や奏(上白石萌音)が顧問として登場するのが胸アツ」

ドラマ2025年7月10日

 「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系)の第1話が、9日に放送された。  本作は、映画『ちはやふる』から10年後の世界を原作者・末次由紀氏と共に紡ぐオリジナルストーリー。競技かるたに青春を懸ける高校生たちの姿を熱く描く。(*以下、ネタバレ … 続きを読む

磯村勇斗、稲垣吾郎の初日の撮影シーンに感嘆 「僕の中でより大スターになりました」

ドラマ2025年7月9日

 ドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」の制作発表会見が9日、東京都内で行われ、出演者の磯村勇斗、堀田真由が登場した。  本作は、独特の感性を持つがゆえに人生にも仕事にも臆病だった弁護士(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校に「 … 続きを読む

Willfriends

page top