エンターテインメント・ウェブマガジン
映画『沈黙―サイレンス―』のマーティン・スコセッシ監督が16日、東京都内で来日記者会見を行った。
本作は、遠藤周作の歴史小説『沈黙』と出会ったスコセッシ監督が、28年の時を経て映画化したもの。
17世紀の江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いた宣教師の目に映った想像を絶する出来事を通して、人間にとって本当に大切なものとは何かを描く。
スコセッシ監督は「今回、積年の思いでやっと『沈黙』を完成させることができました。日本の皆さんにこの作品を受け入れてもらうことができて、夢がかなった思いです。ありがとうございます」と感謝を述べた。
スコセッシ監督は「原作は日本で読ませていただいたんですけれど、その時に映画化したいと思いました。しかし、どう作るべきなのか、この原作をどう解釈すべきなのか、自分の答えが見付からずにいました。そこには、当時の自分の宗教観や、自分の中の疑念、日本の文化に対する理解がまだ足りなかったということもあると思います。この作品との付き合いは、一つの壮大な学びの旅、試行錯誤の旅でした」と振り返った。
また「作品は完成したのですが、これで終わりだとは思っていません。今も自分の心の中に掲げていて、この映画と共に生きているという感覚を持っています」と思いを語った。
会見には、長崎で隠れキリシタンの伝統を受け継ぎ、信仰を続けている村上茂則氏も登場した。作品を見た感想を聞かれると「映画の中で自分の先導たちがひどい目に遭って、これだけの弾圧を受けながらやってきた。涙が出てきました。ぜひ世界の人たち、日本の人たちに、この映画を見ていただきたいです」と語り、スコセッシ監督と握手を交わした。
映画は21日から全国ロードショー。
ドラマ2026年7月24日
内田有紀と寺西拓人がダブル主演するドラマ「ラストノート」(フジテレビ系)の第3話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった歳の差の男女が静かに引かれ合い、人生 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
ドラマ9「リーガルビート -逆転の法廷-」記者会見が23日、東京都内で行われ、出演者の鈴鹿央士、稲垣吾郎、小雪、前原瑞樹が登場した。 本作は、吃音がある新人弁護士・泰地空(鈴鹿)が、得意のラップを武器に、勝率100パーセントの偏屈な先輩 … 続きを読む
ドラマ2026年7月23日
「今夜もシリアルキラーと待ち合わせ」(関西テレビ/フジテレビ系)の第4話が22日に放送された。 本作は、警察の正義よりも復讐(ふくしゅう)を優先し、秘密の共犯関係を結んだ一匹おおかみの刑事・磯貝(横山裕)と第六感女子ヒナタ(関水渚)の物 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年7月23日
8月5日から上演される、「まんが日本昔ばなし劇場」の取材会が行われ、脚本・演出・音楽・出演の末原拓馬と藤原紀香が取材に応じた。 本作は、1975年から1994年にかけてテレビ放映された国民的アニメーションである「まんが日本昔ばなし」を舞 … 続きを読む
ドラマ2026年7月22日
「クロスロード ~救命救急の約束~」(テレビ朝日系)の第3話が21日に放送された。 本作は、救命救急医療の最前線でもがく、若き救命医・救急隊員・警察官らの正義と成長を描く本格医療ドラマ。(※以下、ネタバレを含みます) ある日、産廃処理 … 続きを読む