内野聖陽、先輩の平幹二朗さんに感謝 「大きな背中を常に見せてくださった」

2016年10月27日 / 21:29

内野聖陽

 22日に82歳で死去した俳優の平幹二朗さんの通夜が27日、都内の青山葬儀所で営まれ、元妻の佐久間良子ほか、俳優の内野聖陽、北大路欣也、高橋惠子、渡辺謙、南果歩、林遣都ら約500人が参列した。

 参列後、取材に応じた内野は「(平さんは)大大大先輩。平さんの演劇に対する愛や情熱などは僕ら後に続く者にすごい力を残してくれたので、きょうは『本当にお疲れさまでした。ありがとうございます』と声を掛けてきました」とあふれる思いを語った。

 平さんに教えられたものとしては「やっぱり、全身全霊で芝居に打ち込む姿ですね。具体的なアドバイスというのはないけど、その大きな背中を常に見せてくださったということが僕にとっては大きかったと思います」としみじみ。

 突然の別れに「驚きました」としながらも「きっと天国でも演劇の神様に絶対肩を叩かれ…、平さんは、演劇の神様に愛された方なので。おいしい酒を飲みながら、僕達後輩の芝居を見詰めていてほしいなと思います」とコメント。「それはそれは大きな存在でした。僕らも(後輩として)頑張っていかなければと思います。ああいう偉大な大先輩の背中を見させていただいたのですから…」と故人をしのんだ。

 祭壇には3年前に撮影されたプロフィル写真が遺影として使用され、白バラが1200本、カーネーション800本、トルコキキョウ400本などが添えられた。棺には、岳大からの手紙が収められた。戒名はないという。

 葬儀・告別式は28日、同所で午前11時から。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top