エンターテインメント・ウェブマガジン
主演の戸塚純貴
第3回「ドラマ甲子園」大賞受賞作品「変身」の完成披露試写会および記者発表が29日、東京都内で行われ、大賞を受賞し、また脚本・監督を務めた佐藤孝樹、戸塚純貴、堀井新太、松井愛莉、濱田マリが登壇した。
高校生を対象に脚本を募集する本コンテストで大賞を受賞したのは、17歳(現在は18歳)の男子高生。本作では、高校生デビューを決意した奥手の男子高校生の恋と友情と成長が描かれる。
佐藤は「自分が書いたものが多くの人に見られることは恥ずかしさと、すごいという感動があります。作品を通して、一生忘れられない夏休みを過ごせて、自分も成長できたと思います」としみじみ。戸塚も「初めてドラマ主演させていただき、たくさん学ばせていただきました」と、役者として多くの糧を得たことを感慨深げに語った。
プロの役者やスタッフとのタッグは、「コミュニケーション能力に自信がなかったので、演技指導などでしっかり自分の思いを伝えられるか不安だった」と吐露するが、濱田は「コミュ力が高い」と声を張ると、「監督の中には、話をする時の人格で好きかな、無理かなというのがあるんですけど、佐藤監督は好き!」と笑顔。絶妙なタイミングで優しくダメ出しをするところが「惚れるポイント」だったとか。
堀井は「監督だから高校生ということは意識しなかったけど、『よーい、スタート』のところを『よーい、ドン』と言って、みんなをずっこけさせたところは初めてらしいなと思った」と暴露して佐藤を恥ずかしがらせた。しかし、「もっと格好良く」とリクエストされて悩んだ時は、佐藤自らの演技指導で「格好良さ」を教えてもらったそうで、「指示がわかりやすかった」と絶賛した。
一方、佐藤の理想が詰まったヒロイン役を演じる松井は、「私ももっとかわいくしてくださいと言われるんですけど、どうやったらいいかがわからなくて大変でした」と告白。そんな松井に佐藤が「最初から全然かわいかったんですけど…」とフォローすると、堀井は「俺が格好良くないみたい」とすねて、会場の笑いをさらった。
(左から)濱田マリ、堀井新太、佐藤考樹、戸塚純貴、松井愛莉
ドラマ2025年5月18日
正門良規(Aぇ! group)が主演するドラマ「ムサシノ輪舞曲」(テレビ朝日系)の第5話が、17日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、お隣の10歳年上のお姉さん・武蔵原環(高梨臨)を幼い頃から思い続けるも、「家族同然の弟」枠 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年5月16日
舞台「Take Me Out」初日前会見&公開ゲネプロが16日、有楽町よみうりホールで行われ、出演者の玉置玲央、三浦涼介、原嘉孝ほかが登壇した。 本作は、メジャーリーグを舞台に同性愛者であることを告白した名選手とそのチームを描いた作品で … 続きを読む
ドラマ2025年5月16日
「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)の第4話が、15日に放送された。 本作は、西香はち氏の同名コミックを原作に、昭和11年を舞台に、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(本田響矢)と交際ゼロ日婚したなつ美(芳根京子)の … 続きを読む
ドラマ2025年5月16日
「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第4話が、15日に放送された。 本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たち … 続きを読む
ドラマ2025年5月15日
松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第5話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命 … 続きを読む