東出昌大〝子どもと晩酌”願望を明かす 「これ以上の幸せってないと思う」

2016年4月14日 / 18:01

「70周年記念 トリスBAR」オープニングイベントに登場した東出昌大

 「70周年記念 トリスBAR」オープニングイベントが14日、東京都内で行われ、CMキャラクターを務める俳優の東出昌大が登場した。

 「トリス」は、戦後間もない1946年に誕生したウイスキー。普段からお酒が大好きという東出は、ウイスキーの家での楽しみ方について「親友から結婚祝いでロックグラスをもらったので、普段はそのグラスにウイスキーを注いで、本を読んだり映画を見たりしながら晩酌を楽しんでいます」と話した。

 「役者同士で飲むことは?」と振られると、「あります。友達が多く、外で飲むこともあるんですけど、家に来ていただいて飲むこともあるので、結構飲みますね。仕事仲間とウイスキーを飲み交わしながらする話は、どうしても仕事の話が多くなってくるのですが、一緒に戦ってるんだなと思うので、至福のひと時だなと思いますね」と語った。

 「トリス」ブランドが70周年を迎えることにちなみ、「70歳になったら何をしている?」と聞かれると、「役者であり続けたいなと思うんですけど、田舎で夏とかに縁側でグラスを傾けながら虫の声を聞いて、という生活にも憧れますし、仕事を続けて山崎努さんとか高倉健さんとか大滝秀治さんとか、すばらしい先輩方もいらっしゃるので、そういう人物になっていたいなとも思います」と憧れを語った。

 また、妻で女優の杏が今夏に双子を出産予定だが、「いつかお子さんと一緒にウイスキーを飲みたい気持ちはある?」との質問には、「あります」と即答。

 「僕が二十歳過ぎたころに父が肝臓を患っちゃって、父とはそういう時間がいっぱいあったわけではなかったので…。子どもが成人するまで20年あるので、そのころまで僕も子どもも健康でお酒を飲めたら、これ以上の幸せってないんじゃないかと思っています」と笑顔で願望を明かした。

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