一ノ瀬文香、議員への誘いを断った 「一生エンターテイナーでいたい」

2016年2月26日 / 20:48

イベントを行った一ノ瀬文香

 自叙伝『ビアン婚。~私が女性と、結婚式を挙げるまで~』出版記念トークイベントが26日、東京都内で行われ、著者でタレントの一ノ瀬文香が出席した。

 本書は、レズビアンであることを公表している一ノ瀬が性の目覚め、女性同士の恋愛事情から現在のパートナーと結婚式を挙げるまでの半生をつづったもの。

 一ノ瀬は「私は同性婚の法制化を願っていますので、それにつながればと思って書かせていただきました」と語った。

 イベントには所属事務所の先輩である楽しんごもプライベートで訪れ、一ノ瀬に「僕は家族にカミングアウトしていないので親はまだ“キャラ”だと思っている。男の子が好きだとなかなか言えなくて、どうしたらいいかな」と質問した。これに一ノ瀬は「まずは恋人を紹介して、ご飯を食べたりしながら空気感で少しずつ伝えていくのはどうでしょうか」とアドバイスした。

 さらに「将来子どもはほしいと思う?」という楽しんごに、一ノ瀬は「実は私自身はあまりほしいと思っていなくて。子どもより私の方にかまってほしい」と答えた。パートナーとの普段の会話でも具体的な話は出ていないそうで、「向こうがほしいということであれば一緒に育てたい」と語った。

 結婚式を挙げてからの生活はあまり変化がないという一ノ瀬は「家事は基本的に分担していて、向こうはうちにいたり別の方にいたり。(料理は)向こうの方が頑張っています」と語り頬を緩めた。

 家庭での主導権については「家を借りている責任者は私ですが、私の方が尻に敷かれています。見ていて楽しい子ですし、何を食べるかなど日常的な部分では振り回されてもいいかな」と和やかに明かした。

 また、同性婚の法制化を願う一ノ瀬には議員への誘いもあったそうで「具体的にいつとかではなくて、なったらいいと思うよみたいな感じです。なる気はありません。一生エンターテイナーでいたいので」と固い意志を語っていた。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top