稲森いずみ、古田新太に「最初は怖かった」  「ほのかな恋愛を演じるのが楽しみ」

2016年1月13日 / 16:33

初共演となる稲森いずみ(左)と古田新太

 舞台「乱鶯(みだれうぐいす)」の制作発表記者会見が13日、東京都内で行われ、出演者の古田新太、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、橋本じゅん、高田聖子ほかが登壇した。

 本作は、2000年の「阿修羅城の瞳」に始まった新橋演舞場での“いのうえ歌舞伎”公演第6作。江戸時代を生きる市井の人々の姿を、生活感たっぷりに、深い人間ドラマとして描く。

 元盗賊の頭、鶯の十三郎を演じる古田は、いきなり「(脚本の)倉持(裕)くんがばかなせいでせりふが多い」と不満を爆発させた。

 「言っておきますが、私はせりふ覚えがすごく悪い。また立ち回りもほとんど無いと言っていたのに、オープニングから大立ち回りで…」とボヤいて笑わせつつ、「今回は“旬が過ぎた人間”という非常にありがたい役。そのへんは大丈夫。あとは下ネタも入れていきたい」と意気込みを語った。

 また、7年ぶりに劇団☆新感線の舞台に挑む稲森は「お話を頂いた時は一瞬で新人のような気持ちに戻りました」とコメント。初顔合わせとなる古田の印象については「最初は正直ちょっと怖いのかな…と思ったけど、本当に温かくてすてきな方でした」と語り、劇中で描かれる2人の“ほのかな恋愛”についても「楽しみです」と期待を寄せた。

 一方、本作で“初のちょんまげ姿”に挑戦する大東は「身が引き締まる思い」と喜びつつ、「先ほど、ラフな格好のお二人(古田と橋本)に『その格好、イキってんのか?』『おまえその髪形何や。風も吹いてないので何でなびいてんねん』と言われ…。まずはそこから勉強させていただきたいと思った次第」と早くも“洗礼”を受けたことを明かして、笑いを誘った。

 舞台は3月5日~4月11日、都内の新橋演舞場を皮切りに、大阪、北九州でも上演。

(前列左から)清水くるみ、稲森いずみ、古田新太、大東駿介、(後列左から)粟根まこと、橋本じゅん、高田聖子

(前列左から)清水くるみ、稲森いずみ、古田新太、大東駿介、(後列左から)粟根まこと、橋本じゅん、高田聖子


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後は皆に帰ってきてほしい」「話がとっ散らかったままどんどん膨らんでいく」

ドラマ2025年11月13日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第7話が、12日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵がインタビューの現場で動揺 「イケメン実業家が連続不審死事件の犯人!?」「思わず叫んだ」

ドラマ2025年11月12日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“彩”香音の娘の誕生日会が衝撃の展開に 「新堂家の闇が深過ぎる」「DNA鑑定の結果が気になる」

ドラマ2025年11月12日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

吉田栄作が「ハングリー・ハート」を弾き語りで披露 『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前イベント

映画2025年11月12日

 映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』公開直前プレミアイベントが11日、東京都内で行われ、俳優の吉田栄作が登壇した。本作は、ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの若き日の苦悩を描く。  名曲「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真が小籠包を手作りする姿に「リスペクト」の声 「“鮎美”夏帆と小籠包を食べるシーンは泣いた」「ヨリを戻してほしい」

ドラマ2025年11月12日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第6話が、11日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

Willfriends

page top