ムロツヨシ「走らせてもらいます」 ドラマ主演決定で歓喜のコメント

2015年12月1日 / 07:38

(左から)黒川芽以、ムロツヨシ、山崎育三郎

 来年1月にスタートするTBSのテッペン!水ドラ!!「悪党たちは千里を走る」に、俳優のムロツヨシが主演することが決定した。謎の天才犯罪者によって誘拐事件の犯人にさせられてしまう3人組として、山崎育三郎、黒川芽以と共演する。

 原作は、2010年に第63回日本推理作家協会賞と第23回山本周五郎賞を受賞した貫井徳郎氏の同名小説。

 物語は、ムロ演じる制作会社のドラマディレクター高杉篤郎が、天才犯罪者の指示に従って実際に誘拐事件を進行させながら、同時にその正体に迫っていく…という展開で、圧倒的なスリルの中でも、クスリと笑えてホロリと泣ける、斬新なユーモラスサスペンスに仕上がっている。

 これまで主に脇役として活躍してきたムロは、今回の決定に「主演で呼んでくれる人たちが現れました」と歓喜のコメント。

 「不器用な男が不器用なまま走るドラマです。そのまま自分に重ねまして、演じるというより、その場に立とうと思います」と撮影への心構えを語ると共に、「なんと言いましょう。やりがいとうれしさ。真ん中に立って、いいキャストの皆さん、いいスタッフの皆さんと、“いいドラマ”をしっかりふざけて作る思いです。走らせてもらいます」と主演の決意を語っている。

 一方、山崎演じるアシスタントディレクターの園部優斗は、金欠の中で子どもができたため将来に不安を感じているという設定。第1話では高杉と共に「犬誘拐計画」を思いつき盛り上がる。山崎は「園部から見る、どこか居心地の良い高杉さんとの関係を大事に演じていきたいと思っています」と今後の撮影への意欲を語った。

 また、突然高杉の家に上がり込んでくる謎のアラサー女子・三上菜摘子を演じる黒川も「(脚本の)会話劇が面白く、そこにどう入り込んでいこうかと考えて楽しみです」と撮影を心待ちにしている様子だ。

 ドラマはTBS系で、2016年1月20日午後11時53分から毎週水曜日に放送。


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