綾野剛「王道のラブストーリーはほぼ初めて」 「自分で見ても何か恥ずかしい」

2015年9月5日 / 14:13

 映画『ピース オブ ケイク』の初日舞台あいさつが5日、東京都内で行われ、出演者の多部未華子、綾野剛、木村文乃、光宗薫、柄本佑、峯田和伸、田口トモロヲ監督が登場した。

 ジョージ朝倉氏の人気コミックスを映画化した本作は、現代女性の切ない恋や仕事上のリアルな心情を描く大人のラブストーリー。

 主人公の志乃を演じた多部は、司会者から役柄についての感想を問われるも「そうですね…」となかなか言葉が出ない様子。すかさず綾野が「共感できたって言ってたじゃん」と助け舟を出すと、「そうですね。とても近しい役ができて良かったかなと思います」と言葉少なにコメントした。

 これに対して綾野が「まだ眠いんだと思います」と重ねてフォローすると、多部は「そんなことない。ただ、ちょっとボーとしてて…」と返して笑いを誘い、役柄と自分が似ているところとして「次こそは失敗しないぞと思っても、また恋愛したり、付き合ってからネガティブに考えたりするとことか…」を挙げた。

 志乃が恋に落ちる京志郎を演じた綾野も「王道のラブストーリーというのはほぼ初めて。これも王道というより、参考にしたらある種駄目だぞという例なんですが…」と戸惑いを口にした。

 司会者から「見事でしたよ」と絶賛されるも、「自分でも見ましたが、何か恥ずかしい。自分でも何が(演技として)正解だったかいまだに分からない。まだ未熟すぎて…」と控えめに自己評価した。

 舞台あいさつの中盤では、客席の赤ちゃんが泣き出すハプニングが発生。田口監督が「いないいない、ば~!」と必死にあやすも泣き止む気配は無く、会場は困惑ムードだったが、綾野は「赤ちゃんは泣くことで会話してますから」と気遣いを見せ、場を和ませた。


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