宮崎美穂と仁藤萌乃がダブルキャスト 釈由美子、亡き父へ熱演を誓う

2015年8月17日 / 18:32

 舞台「友情~新・秋桜のバラード~」の制作発表&断髪式が17日、東京都内で行われ、出演者の松方弘樹、釈由美子、宮崎美穂(AKB48)、仁藤萌乃、藤江れいな(NMB48)ほかが登壇した。

 初演から17年目を迎えた本舞台は、白血病の薬の副作用で髪の毛が抜け落ちた生徒を励まそうとクラス全員で頭を丸めたというアメリカの実話に基づいた物語。

 昨年に引き続き担任教師役を演じる松方は「今年はより一層気を引き締めて頑張りたい」とコメント。生徒役を演じる役者の断髪式では、主人公のあゆみを演じる田中裕美の髪にはさみを入れ、「僕もまだまだ勉強不足ですが、この公演を通じて骨髄バンクに登録するドナーの方が増えてくれたら」と熱く呼び掛けた。

 一方、昨年あゆみの母親を演じた釈は、今回は医師役で参加。昨年の公演中に父親が末期がんを宣告された事に触れ「千秋楽、父がほぼ歩けない状態で見に来てくれて、ステージを見た後、ほどなく旅立っていきました。そういう意味では、この舞台は私にとっては特別な思いのある作品です。今回の公演もまた、父が見てくれていると思うし、あらためて命の大切さ、重さ、守っていかなければならない家族の絆を伝えていけたら」と語った。

 そして今年から新たに加わったキャラクター、主人公の姉のぞみ役を宮崎と仁藤がダブルキャストで演じる。宮崎は「私も二人姉妹。小さいころは、私も体が弱くて入院することが多かった。その時お姉ちゃんがお見舞いに来てくれて、両親には言えないことを相談できた。作品とリンクすることが多かった。病気を患っている妹をサポートできる優しいお姉ちゃんでいられたら」と語った。仁藤も「あゆみの年相応の明るさを引き出せる役どころなので、精いっぱい演じたい」と言葉に力を込めた。

 舞台は21日、都内、大田区民ホール・アプリコを皮切りに、神奈川、埼玉、茨木、千葉で上演予定。


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