本木雅弘「仲間由紀恵の独身時代最後の相手役」 『天空の蜂』完成報告会見

2015年6月22日 / 16:31

 (左から)堤幸彦監督、仲間由紀恵、江口洋介、本木雅弘、綾野剛

 映画『天空の蜂』の完成報告会見が22日、東京都内で行われ、出演者の江口洋介、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛と堤幸彦監督が出席した。

 東野圭吾氏の同名小説を映画化した本作は、最新鋭で日本最大のヘリコプター「ビッグB」を乗っ取り、原子力発電所を“人質”にした原発テロ事件と危機に立ち向かう人々の8時間の攻防を描く。

 巨大ヘリコプターの設計士を演じる江口と狙われた原発の設計士を演じる本木が対峙(たいじ)するシーンも見どころの一つ。江口は本木との初共演について「毎日現場に行くのが楽しくて、ブロックを積み重ねていくように最後までやらせていただきました。いいパートナーでした」と語った。

 演じた役柄は、どちらも研究に没頭するあまり家庭をないがしろにしてきた男たち。本木は「家庭をどう立て直していくかというところで、前向きにわびて情熱を持って晴れやかに突き進んでいく江口さんと、陰湿に内にこもってうじうじと解決していく私。持っている資質そのままなんじゃないかと、大げさに言えば当たり役だったのではないかと思います」と語って笑わせた。

 また、撮影は昨年6月~8月に行われ、仲間の恋人役の本木は「この作品の中で私は仲間さんとちょっと怪しい、いい仲。撮影後、ほどなくして仲間さんは入籍を発表していたので、恐らく私は仲間由紀恵の独身時代最後の相手役だと思っています」と自信たっぷりにアピールした。

 仲間も「影があって心に傷のある質素な女性を監督の話を交えて役作りさせていただきました」と振り返り、「印象に残っているのが、ホテルのシーンでの堤監督の演出。すごく上質な大人のラブシーンという感じで、(同じく堤監督による)『トリック』のようなムチャぶりで困るような要求は全くなかった」と笑いを誘った。

 映画は9月12日から全国ロードショー。


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