着物姿の宮沢りえ、今秋共演のタモリに期待 「ちょっとふらちな気持ちもあります」

2014年8月29日 / 16:04

 「清鈴苑きものショー」に特別ゲストとして登場した宮沢りえ

 女優の宮沢りえが29日、東京都内で行われた、鈴乃屋「清鈴苑きものショー」に特別ゲストとして登場した。

 イベントは着物デザイナー小泉清子さんの新作発表会で、54回目となる今年は“千紫万紅(せんしばんこう)”をテーマに開催された。

 この日、振り袖1枚、訪問着2枚を華やかに着こなした宮沢は、同イベントに16回連続出演となったことに「すごいですね。毎年見に来てくださっているお客さまもいらっしゃると思うと、本当にありがたいです」と笑顔を見せた。

 9月6日から蜷川幸雄氏演出の舞台「火のようにさみしい姉がいて」が始まる宮沢は、現在稽古の真っただ中といい「蜷川さんの演出は今回で4回目なのですが、(今は)やっと千本ノックが終わった感じ」とし、「愛のあるげきを頂いています。今まで自分がやったことのない役なので(自分の)新しい引き出しを開けることができたらと思い、日々努力しています」と近況を語った。

 また、10月からフジテレビ系のトークバラエティー番組「ヨルタモリ」にタモリと共にレギュラー出演することが決定している宮沢は「無謀な挑戦をし続ける自分に本当にびっくりしちゃう」と笑いながらも、毎回ゲストを迎える番組スタイルについて「私はとても人に興味があるので、作品以外で新しい人に出会える場というのはすごく好奇心がかき立てられます。あとは、夜のタモリさんの全てを目撃したいな、というちょっとふらちな気持ちもあります」と期待に胸を躍らせていた。


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