サッカーブラジル代表のネイマール選手が31日、東京都内で行われた「お台場新大陸2014~地図にないキミだけの宝島~」緊急来日スペシャルイベントに出席した。
単独初来日を果たしたネイマール選手は、レッドカーペット上でファンのサインに応えながら登場。観客の大歓声に迎えられ「こんなにたくさんの人が来てくれて本当にうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で脊椎を骨折したネイマール選手は「ご存じの通り僕のW杯は少し早めに終わってしまったけれど、治療に集中した後は家族や友人とちょっとだけバカンスを楽しみました」と語った。
「けがも9割ぐらい回復した」と報告し、スペインリーグへの復帰については「来月5日にはチーム(バルセロナ)に戻り、検査を経て1、2週間練習を重ね、試合に復帰することになると思う。(順調に行けば)8月中旬でしょうね」と話した。
また気になる日本選手は「香川(真司)選手と本田(圭佑)選手」を挙げ「二人ともすごい選手。尊敬しています」とコメント。さらにW杯で戦い“強いと思った国”については「やはりドイツ。コンスタントに結果を重ねてきていたし、優勝は必然だったと思う」と賛辞を送った。
ほかにもネイマール選手は、サッカー好きの子どもたちから直接質問を受けたほか、抽選でサイン入りのユニホームをファンに手渡し、会場を盛り上げた。