「万年筆ベストコーディネイト賞2011」の表彰式が8日、東京都内で行われ、鈴木京香、井上真央、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんらが受賞した。表彰式には、前年度の受賞者である野際陽子、布袋寅泰らもプレゼンターとして登場した。同賞は“最も万年筆が似合う著名人”に贈られる賞で、前年度受賞者選出部門3人、一般選出部門1人、販売員選出部門1人の計5人が選ばれた。
副賞の万年筆を手にした井上は、誰に手紙を書きたいかと聞かれると、「家族と二十歳の時に私に万年筆をくれた事務所の社長に」と答えたが、報道陣から「その次に書きたい人は?」と重ねて聞かれると、「すてきな方に。この人という決まった人はいないですけど」と、はにかみながら話した。
一方の鈴木は、布袋からの推薦で賞を受けたことに対して、「高校生のころからBOOWYの大ファン。自分の字が子供っぽいところがコンプレックスで、この賞の話を聞いてとんでもないと思ったのですが、布袋さんが推薦してくださったということで、それがうれしくてお受けしました」と喜びを語った。現在、交際中とうわさされている俳優の長谷川博己との交際については、笑みを浮かべるにとどめた。