杉浦太陽ら、シューズベストドレッサー賞受賞 坂口杏里「お母さんに見てもらいたかった」

2013年11月23日 / 15:41

 (左から)杉浦太陽、草刈正雄、坂口杏里

 「第6回 シューズベストドレッサー賞」授賞式が23日、都内・台東区の玉姫稲荷神社で行われ、「男性部門」で受賞した杉浦太陽、「女性部門」で受賞した坂口杏里、「大賞(特別区長賞)」を受賞した草刈正雄が出席した。

 “自身がデザインした革靴”を副賞として贈られた杉浦は「革靴は大人への第一歩という印象があるのでうれしい」と笑顔を見せ「親としてもカッコいいお父さんでいたいので、これから(革靴が似合う)すてきな父親像を子どもたちに見せていきたい」と語った。

 また「3年前に(所属事務所の)先輩の石田純一さんが受賞したときに代理で出席した経験がある」という杉浦は「“いつか絶対個人で取ってやる”と思っていたので、やっと念願がかないました。悲願達成です」と、ガッツポーズを決めて会場を盛り上げた。

 坂口は「靴が大好きなのでとてもうれしい。これからもすてきな靴をどんどん履いて、すてきな場所に出掛けたい」と声を弾ませた。また、今年3月に亡くなった母で女優の坂口良子さんについて「もっと早く(この賞を)もらって、お母さんに見てもらいたかった。お母さんも靴が大好きだったのでとても喜んでくれていると思う」と語った。

 一方、草刈は「結構長い間芸能(界)にいますが、こういう賞をもらうのは初めて」と感激した様子。「普段は“おしゃれ音痴”なんですよ。仕事をしていないときは本当に(格好に)構わない。今日の服もかみさんが選んだもので…」と意外な一面を明かし「これをきっかけにちょっとおしゃれになろうかな」と目標を語った。


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