向井理、週刊誌記者役で松本清張作品に初挑戦 盛岡競馬場での大規模ロケも

2014年4月23日 / 19:11

週刊誌記者を演じる比嘉愛未(左)と向井理

 フジテレビ開局55周年特別番組 松本清張ドラマスペシャル「死の発送」で、俳優の向井理が週刊誌記者役で主演を務めることが23日、分かった。

 本ドラマは、作家・松本清張氏が1961年に発表した同名小説の初映像化。岩手県水沢のとある林の中で、トランクに詰められ東京から岩手まで発送された男性の絞殺死体が見つかった事件の裏に隠された驚がくの真相を描く。

松本清張作品初挑戦となる向井が演じるのは、出版社で働く週刊誌記者・底井武八。執念深く殺人犯を追い詰めていく役どころを「推理物は初めてで、原作を現代風にアレンジしていることもあって状況などを説明するセリフが多くて大変でした」と苦労を明かした。 

また、初共演の寺尾聰については「本番以外ではお芝居のことや今までのご経験などをたくさん話してくださり、とても影響を受けました」と語った。

底井の同僚・津村亜紀を演じる比嘉愛未は「向井さんとドラマでお芝居することは初めてですし、寺尾さんもなかなかご一緒できないので毎日刺激を受けました」と振り返った。   

2人の上司である週刊誌の編集長・山崎治郎役の寺尾は、上司という役柄同様に「自分が先輩たちから教えてもらってきたことを前途有望な若い役者たちに伝えられることを幸せに思います」と語っている。

そのほか、物語のキーとなる“競争馬”の厩舎主で調教師・西田隆三を寺島進、その馬主で代議士・立山寅平を大杉漣が演じる。なお、競馬シーンは劇中で重要な意味を持っており、盛岡競馬場での大規模ロケで撮影された壮大なスケールの映像も見どころとなっている。

 ドラマは5月30日午後9時からオンエア。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」“日向子”奥山葵が墓地で緊迫の張り込み 「週刊誌の仕事も大変」「日向子、頑張れ」

ドラマ2025年10月29日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」瀕死の“藤沢”中尾明慶が犯人の爆破を阻止 「中尾明慶の迫真の演技とせりふが沁みて泣いた」

ドラマ2025年10月29日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“成瀬”白岩瑠姫の突然のハグに視聴者胸キュン 「内容が全部飛んだ」「瑠姫くんがイケメン過ぎる」

ドラマ2025年10月29日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶ないじめで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“大量消費型恋愛体質”の“ミナト”青木柚の言動に物議 「誰にでも優しいって罪」「鮎美はモヤモヤするよね」

ドラマ2025年10月29日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第4話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「一筋縄ではいかない野木亜紀子脚本だからどんどん沼っていく」「ちょいちょい出てくるディーンの『花咲かせとく…?』が好き」

ドラマ2025年10月29日

  「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第2話が、28日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀 … 続きを読む

Willfriends

page top