小室哲哉、妻・KEIKOは「一歩一歩頑張っています」 S・ジョブズ氏描く映画イベントで生演奏披露

2013年10月30日 / 13:22

 妻・KEIKOについて語った小室哲哉

 映画『スティーブ・ジョブズ』のトリビュートミニライブ付き来日プレミアが29日、東京都内で行われ、初来日となるジョシュア・マイケル・スターン監督、小室哲哉が出席、来場ゲストとして綾戸智絵、秋元才加、天野ひろゆき(キャイ~ン)、KONISHIKI、トライアングルが会場を訪れた。

 イベント前に報道陣の前に登場した秋元は「仕事をするにしても思い出をつくる写真も、スケジュールもiPhone。アップル社のもので全部やっていますし、自分の生活にはなくてはならないもの」と笑顔で語った。すでに映画を見たという天野は「僕みたいな凡人には分からない、天才ゆえの孤独や苦悩がたくさん描かれていると思う」と語り、「僕も別の意味で孤独を感じるときはありますが」とつぶやいて笑わせた。

 本作は、2011年に56歳で亡くなったアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の人生を描いた物語。1990年代からのMac製品ファンという小室が「映画を見てインスパイアされた」と自ら選曲したglobeの「Departures」、イーグルスの「Desperado」をキーボードで生演奏した。

 イベント後、11年にくも膜下出血を患い療養中の妻・KEIKOについて報道陣から「(演奏に)ボーカルが乗るのはいつ?」と問われると、「まさにiPhoneで、ツイッターを使って時折々で報告しています。ゆっくりですね、正直」と語った。

 「ぽんぽんぽんといけるものではなく、でも確実に一歩一歩ケアして頑張っていっています」とKEIKOの様子を明かし、「なんとか皆さんに(KEIKOの歌を)聞いてもらいたいです」と笑顔をのぞかせた。また、自身も今年2月にC型肝炎を患っていることを告白していたが、「おかげさまで」と近況報告した。。

 映画は11月1日からTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。


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