無愛想な声が“媚びない主人公”にぴったりだった長澤まさみ 岡田准一「僕でいいのか」と覚悟を持って挑んだジブリ2作目

2011年7月4日 / 18:27

 スタジオジブリ最新作「コクリコ坂から」の完成披露会見が4日、本作の舞台でもある横浜で行われ、主人公・海の声を担当した女優の長澤まさみ、少年・俊を担当した俳優の岡田准一、宮崎吾朗監督、鈴木敏夫プロデューサーが登場した。

 本作は、1963年の横浜で、まっすぐに生きる高校生の少女・海と少年・俊、それぞれの両親の親子二世代にわたる青春を描いた物語。

 宮崎吾朗監督と2作目になる岡田は「僕は“ゲド戦記”で知った吾朗監督と(宮崎)駿さんの親子二代の物語を知っている、吾朗監督が命をかけて覚悟を決めてやることを知っているからこそ、オファーを頂いたとき『本当に僕でいいのか考えてくれ』と伝えた」と、覚悟を持って作品に挑んだことを明かした。

 また、長澤は「最初、はりきって声を出していたら『そんなんじゃない』と鈴木プロデューサーに言われ、普通に話すと『イメージにぴったり』。私の『(普段の)声は無愛想だね』と言われた。それから毎回求められたのは“無愛想”だった」と、媚びない主人公を求められたと語った。

 映画「コクリコ坂から」は7月16日から、全国東宝系ロードショー。


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