オルリコ、「相手を大事にすれば自分も大事にされる」　「今は歌が恋人です」

　アコースティックライブを行ったオルリコ　(c)KYODONEWS

　歌手のオルリコが４日、２枚目のシングル「愛されていたい」と初のアルバム「風ノ詩」の発売を記念して、都内でアコースティックライブ「オルリコ　ＬＩＶＥ風ノ詩ｖｏｌ．１」を行った。

　中国の内モンゴル自治区出身のオルリコは、昨年デビューを果たし、その澄み切った歌声で注目を集めている。

　オルリコは、デビューシングルの「ひぐらしの坂」を皮切りに、伸びやかな歌声を披露し、歓声を浴びた。

　デビュー後の一年間を振り返り、「本当に長かった。初めてのことばかりで、緊張していた。２年目からはリラックスして頑張りたい」と抱負を述べた。

　またライブの感想を、「反省しなければいけないことばかり。しゃべることをいろいろ整理したのに、ステージに立ったら頭が真っ白になった」と語り、初々しい笑顔を見せた。

　来日８年目のオルリコは、「やっぱり日本語は難しい。特に敬語は分からなくなります」と異国での生活の苦労を告白。

　２枚目のシングルについては、「新曲は絆を歌った曲。恋人、夫婦、親子…、どんな関係でも共感できると思う。この曲を歌うとき、いつも心掛けているのは、相手を大事にすれば自分も大事にされるということ」と話し、自身の恋愛については、「今は歌が恋人です」と語った。