市川染五郎ら同世代4人が新歌舞伎座で初の花形 染五郎「僕たちの世代で進めたい」

2013年6月14日 / 16:40

 歌舞伎座新開場こけら落とし「七月花形歌舞伎」(7月4日~28日)の制作発表イベントが14日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川染五郎、尾上松緑、尾上菊之助、片岡愛之助が出席した。

 新歌舞伎座での初の花形公演は、昼の部「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」、夜の部「東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)」を上演する。

 染五郎は「歌舞伎ならではのスペクタクルとお話の展開を楽しんでいただければ」とアピール。さらに「やらせていただく大きな役、大切な役があり、大先輩の方々がいらっしゃいますが、自分としては僕たちの世代で歌舞伎を進めていくという意気込み」と使命感を口にした。

 松緑も「先輩方が頑張られて非常に盛り上がっているので、それに乗っかって私たちも頑張りたい。頼もしい仲間がいてくれるので、3人の尻馬に乗っておいしい思いをさせていただこうと思っています」と笑わせた。

 「加賀見山再岩藤」でお家横領を企てる望月弾正を演じる愛之助は「悪役好きですね。ストレスがたまらないですもんね」とニヤリ。松緑が「そのままだもんね」と突っ込むと慌てて首を横に振った。

 また「東海道四谷怪談」でお岩を演じる菊之助は「夜でも明るい世の中ですけど、3日間は(皆さんが)暗闇が怖くて歩けなくなるように頑張りたいと思います」と不敵な笑みを浮かべた。


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