市川染五郎ら同世代4人が新歌舞伎座で初の花形 染五郎「僕たちの世代で進めたい」

2013年6月14日 / 16:40

 (左から)片岡愛之助、尾上松緑、市川染五郎、尾上菊之助

 歌舞伎座新開場こけら落とし「七月花形歌舞伎」(7月4日~28日)の制作発表イベントが14日、東京都内で行われ、歌舞伎俳優の市川染五郎、尾上松緑、尾上菊之助、片岡愛之助が出席した。

 新歌舞伎座での初の花形公演は、昼の部「加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)」、夜の部「東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)」を上演する。

 染五郎は「歌舞伎ならではのスペクタクルとお話の展開を楽しんでいただければ」とアピール。さらに「やらせていただく大きな役、大切な役があり、大先輩の方々がいらっしゃいますが、自分としては僕たちの世代で歌舞伎を進めていくという意気込み」と使命感を口にした。

 松緑も「先輩方が頑張られて非常に盛り上がっているので、それに乗っかって私たちも頑張りたい。頼もしい仲間がいてくれるので、3人の尻馬に乗っておいしい思いをさせていただこうと思っています」と笑わせた。

 「加賀見山再岩藤」でお家横領を企てる望月弾正を演じる愛之助は「悪役好きですね。ストレスがたまらないですもんね」とニヤリ。松緑が「そのままだもんね」と突っ込むと慌てて首を横に振った。

 また「東海道四谷怪談」でお岩を演じる菊之助は「夜でも明るい世の中ですけど、3日間は(皆さんが)暗闇が怖くて歩けなくなるように頑張りたいと思います」と不敵な笑みを浮かべた。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終章 “謎のサングラス男”の正体が判明 「黒幕感がすごい」「面白い展開になってきた」

ドラマ2025年12月10日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」優奈の夫“明彦”内藤秀一郎の裏切りが判明 「沙織がヤバ過ぎる」「田中笑太郎くんが出てきてびっくり」

ドラマ2025年12月10日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」最終話 “勝男”竹内涼真と“鮎美”夏帆の結末に反響 「勝男ロス過ぎる」「スペシャルドラマに期待」

ドラマ2025年12月10日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の最終話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回前の怒涛の展開に反響 「すごい展開だった」「最終回で全て回収できるのか」

ドラマ2025年12月10日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「文太のミッション完了にはグッときた」「頼むから最後はみんな幸せになってよ」

ドラマ2025年12月10日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第8話が、9日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン・文太(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜 … 続きを読む

Willfriends

page top