市川染五郎、新・歌舞伎座に意気込み 「自分たちの世代が背負っていく」

2013年3月22日 / 17:59

 トークショーに出席した市川染五郎

 歌舞伎俳優の市川染五郎が22日、都内で行われた「日本橋高島屋×エアウィーヴ」トークショーに出席した。

 染五郎は、昨年8月、公演中に舞台のせりから転落し、大けがを負ったが、その後順調に回復。2月には約5カ月ぶりに舞台復帰を果たした。この日は「おかげさまでここまで回復することができました。感謝する限りでございます」とあらためて報告した。

 また、4月にリニューアルオープンする歌舞伎座について「私が初舞台を踏んだ特別な場所。また新たな歴史が始まりますが、その存在を大きくするも小さくするも私たちの年代次第。自分たちの世代が背負っていくんだという責任感を持って、しっかりと務めていきたい」と語った。

 また、継承していきたい役について「(自分の家の屋号の)高麗屋で一番重要な『勧進帳』の武蔵坊弁慶。このお芝居を見ていなければ自分は歌舞伎役者になっていないんじゃないかというぐらい、これを見て歌舞伎役者に憧れ、今に至った。この役を務めるのが今の目標であり、きちんと受け継いでいきたい」とりりしく語った。

 最後に、愛用しているマットレスパッド・エアウィーヴについて「坂東玉三郎さんも愛用している」と聞かされると「ここに美の秘訣(ひけつ)があったのか。皆さんもこれを使ったら玉三郎さんになっちゃいますよ」と集まった女性客に話し掛けて笑いを誘った。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「最後、全部生田斗真に持っていかれたわ」「今まで文句を言いながらも見続けてきた人へのご褒美みたいな回だった」

ドラマ2025年11月20日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第8話が、19日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の … 続きを読む

「スクープのたまご」日向子の背後を追う“謎の男”が登場 「事件の概要が見えて面白くなってきた」

ドラマ2025年11月19日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「新東京水上警察」予想外の犯人逮捕、“日下部”加藤シゲアキの求婚に反響 「神鬱回でおもろかった」「切ないプロポーズで苦しい」

ドラマ2025年11月19日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“レイコ”齊藤京子がラスボス“沙織”新川優愛に宣戦布告 「ヘビーな展開で驚いた」「ボスママはさすがに手強い」

ドラマ2025年11月19日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第7話が、18日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「分かってきたことと深まる謎とで次回も楽しみ」「とにかく四季ちゃん(宮﨑あおい)がかわいらしい。私も文太(大泉洋)と一緒にドキドキ」

ドラマ2025年11月19日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第5話が、18日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top