霧矢大夢、女役に「不安と緊張でいっぱい」 寺脇康文、「日生栄誉賞をもらえるように頑張る」

2013年5月4日 / 15:15

 (左から)松尾貴史、寺脇康文、霧矢大夢、真飛聖、田山涼成

 ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の出演者囲み取材が4日、東京・日生劇場で行われ、霧矢大夢、真飛聖、寺脇康文らが登場した。

 本作は1963年に日本人キャストが日本語で上演した初のブロードウェー・ミュージカル。

 宝塚歌劇団で男役トップスターとして活躍してきた霧矢は「宝塚を退団して初めてのミュージカルで、男役ではなく女役なので不安や緊張でいっぱいですが、この作品には強い自信を持っています。来てくださった方が楽しめるような舞台にしたいです」と意気込みを語った。

 寺脇は「宝塚で長くトップにいた2人は本当に素晴らしい」と大絶賛。「ずっと男役をやってこられて、男性については全て分かっている方なので『ポケットに手を入れた方が男っぽいですよ』とかポージングなんかも指導してもらって助かってます」と稽古中のエピソードを明かした。

 また、初日を迎える5日は、長嶋茂雄・巨人終身名誉監督と元ヤンキース・松井秀喜氏の国民栄誉賞授与式と同じ日であることから「僕たちも日生(劇場)栄誉賞をもらえるように頑張ります!」とミュージカルをPRした。


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