松坂桃李、舞台千秋楽から授賞式へ駆け込み 主演男優賞に「高揚している」

2013年5月2日 / 23:27

 「第22回日本映画批評家大賞」で主演男優賞を受賞した松坂桃李

 映画批評家ならではの視点から選ばれる「第22回日本映画批評家大賞」授賞式が2日、東京都内で行われ、映画『ツナグ』での演技が評価され主演男優賞を受賞した俳優の松坂桃李が出席した。

 埼玉県・彩の国さいたま芸術劇場で舞台「ヘンリー四世」の千秋楽に出演後、授賞式終了ギリギリに会場に駆け付けた松坂。急きょ順番を変更し最後に登壇すると、息も整わない様子であいさつ。「ちょっと高揚している部分もありまして、本当にうれしい気持ちと、不安というか、今でも信じられないぐらい驚いています」と受賞を喜んだ。

 「ヘンリー四世」の演出を手掛ける蜷川幸雄氏からは「こういう賞は、おまえにとって重みになるかもしれないし励みになるかもしれない。おまえ次第だぞと言われました。本当にそう思っています」としみじみ。「何が正解か、何が正解じゃないか分からないけど、自分がこの仕事をしていいんだと少し認めてもらえたような気がします」と素直な思いを語った。

 授賞式後には「舞台の千秋楽が終わって、マネジャーが連絡を取ったら(主演女優賞の)安藤サクラさんが受賞しているって聞いて間に合わないかもしれないと思いました」と到着までのドタバタな様子を緊張感たっぷりに明かした。また「最後にしていただいて、申し訳ない気持ち。それもあって余計に緊張しました」と振り返った。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」最終回 連続不審死事件の犯人が明らかに 「週刊誌の印象が変わった」「『週刊千石』の面々に会えないのは寂しい」

ドラマ2025年12月24日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、若き新人記者 … 続きを読む

「娘の命」最終話で“衝撃の事実”が判明 「タイトルをくつがえす展開」「沙織が最後まで強くてMVP」

ドラマ2025年12月24日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「樹(草なぎ剛)の優しさが全部包んでいった」「陸くんのその後が気になった」

ドラマ2025年12月23日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む

天海祐希が「劇場版キントリ」出演の2人に生取り調べ! 佐々木蔵之介「天海さんはいつも頼もしい」石丸幹二「撮影が終わったとき、発熱」『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベント

映画2025年12月23日

 12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む

2026年ボートレース新CM発表会 マチダ教官役の町田啓太「ボートレースに関わる全ての方々が、本当に高い熱量を持って取り組まれていることを肌で感じています」

2025年12月22日

 2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。  一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む

Willfriends

page top