昨年、百周年を迎えた熊本県山鹿市にある芝居小屋・八千代座において、「坂東玉三郎特別舞踊公演」と「チャリティー公演」が開催されることになり、その製作発表記者会見が12日、都内で本人出席のもと行われた。
玉三郎は「東日本の震災のチャリティーは、5月、6月、7月とすべて義援金に回します。皆さまにお楽しみいただきながら支援ができるのはうれしい」と語った。
八千代座の公演では、郷土芸能“山鹿灯籠まつり”を取り入れた新作舞踊「春夏秋冬」を演じるが、「初めて地元の方々とできる舞台。楽しんで参加してほしい」とメッセージ。公演が行われる熊本県山鹿市の魅力については「有明のものはおいしゅうございますが、私は温泉が好きです」と明かした。
公演は11月2日から8日までの7日間、熊本・八千代座で行われる。