映画「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」の親善大使就任式が26日、都内で行われ、“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんが出席した。
同映画は、問題を抱えた家族のもとにどこからともなく現れ、みんなを笑顔にして去っていく魔法使い、ナニー・マクフィーの物語。
尾木さんは、同じく親善大使となる子ブタのモモと一緒に、魔法使いの姿で登場。「さっきモモちゃんを抱っこしたら、6キロもあって重いの。あらやだ、まだ孫も抱っこしていないのに~ウフフ」と愛情たっぷりに話し、周囲を笑わせた。
映画については、「私が提唱する『叱らない子育て論』にぴったり。子供は叱ったらダメ。魔法の杖(つえ)をトンとつくような魔法の言葉があるの」と話し、「早く」「やめなさい」という言葉をやめて、「どうしたの?」「ありがとう」をたくさん使うなどの、子育て論を展開した。
“もし魔法が使えたら”と聞かれると、「子育ては大変だから、全国の母親に魔法の力をあげたい」と答えた。