俳優の佐藤隆太と野球解説者の古田敦也が30日、都内で行われた「コーチ・メンズ・ベースボール・チャリティー・イベント」に出席した。
イベントの中で“野球ファンだったコーチの創業者は、使い込まれた野球のグラブに影響を受け、レザーの開発やバッグの製作を行った”というエピソードを聞いた佐藤は「自分も高校まで野球をやっていたのでグラブを毎日磨いたり、好みの形になるように、ボールで形をつけたりすると愛着がつくし、自分にとっては相棒のようなものとなる。野球に影響を受けたということを聞いて一気にコーチとの距離が縮まった気がしてうれしい」と話した。
さらに、東日本大震災へのチャリティー商品としてコーチ製のグラブも発表されると、野球経験者の2人は大興奮。
グラブを手にした古田は「さすがにプロでもコーチのグラブを使ってる人はいない。(試合でも)使えてしまいそうなので、若い選手にもお勧めしたい」と興奮気味にコメントした。
チャリティー対象商品の売上金は、全額が東日本大震災復興支援金として寄付される。