「天地明察」初日に染五郎からメッセージ 岡田准一「初日を迎えられて感無量」

2012年9月15日 / 18:20

 舞台あいさつの前に行われた、江戸時代の天体観測器具「大渾天儀(だいこんてんぎ)」のお披露目セレモニーでの宮崎あおい (c)KYODONEWS

 映画「天地明察」の初日舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、宮崎あおい、横山裕、笠原秀幸、原作者の冲方丁氏、滝田洋二郎監督が登壇した。

 本作は、江戸時代に日本で初めて暦作りに挑戦した、実在の人物、安井算哲の物語。

 算哲を演じた岡田は「こうして初日を迎えられて感無量。僕の転機となる30歳一発目の作品で、プロフェッショナルな方々に刺激を与えてもらい、勉強させてもらいながら臨みました」と撮影を振り返った。

 算哲の妻を演じた宮崎も「心を込めて作った作品。ずっと愛してもらえる、心に残る作品になっていると思います」と笑顔で語った。

 また、この日は、本作に出演しながら、舞台公演中のけがで入院中の市川染五郎からのメッセージが読み上げられた。染五郎は、舞台あいさつに出席できないことを陳謝し「安井算哲のように、日本人全員が上を向いて夢に向かって歩いていく世界になってほしいと、病室から切に願っています」とつづった。

 これに対し岡田は「大変な中、お心遣いありがとうございます。回復に向かっているということで安心しました」と語り「染五郎さんから、撮影のメーク時に羽織るケープを頂いたので、京都で撮影するときはずっと使おうと決めています」とほほ笑ましいエピソードを披露した。


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