映画「少女たちの羅針盤」完成披露試写会&舞台挨拶が13日、都内で行われ、成海璃子をはじめ、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有、長崎俊一監督らが登壇した。
物語は、4人の女子高生劇団”羅針盤”に起きた事件をめぐる青春ミステリー。主演を務める成海は「福山ロケは、4人で毎日一緒に生活していた。スケジュール的に大変だったけど、その苦労が画面に現れていると思う。本当に4人で”劇団羅針盤”という感じでした」と撮影を振り返った。
また、俳優の草刈正雄の娘である麻有は「家族はもちろん、いろんな人に見てほしい。父はまだ見ていないので、家族で一緒に見に行こうと話している」と笑顔で語った。
作品の見どころを聞かれた長崎監督は「若い女優たちのパワーを感じて、見た人に元気になってもらいたい。福山の街の手ざわりみたいなものも感じてほしい」と語った。
本作は、5月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー。