映画『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』の公開を記念した「ヒット・ガール Ｄｕｃａｔｉ お披露目特別試写会」が２９日、東京都内で行われ、女優の南野陽子が登場した。
本作は、等身大ヒーロー“キック・アス”が活躍するアクション・ムービーの第２弾。この日は、劇中で最強の女子高生・ヒット・ガールが乗りこなすバイク“Ｄｕｃａｔｉ １１９９ Ｐａｎｉｇａｌｅ”を完全再現、お披露目されるとあって、ゲストに「スケバン刑事」の元祖“戦う女子高生”の南野が登壇した。
紫のドレスにライダースジャケットを着た南野は「ちょっと“らしくない”かな」と照れながらも「私も昔はスケバン刑事でライダースーツ着て（バイクに）乗っていたので」と、Ｄｕｃａｔｉの横でヨーヨーを手に持ちポーズを取るなどノリノリ。
「スケバン刑事」の撮影当時については「毎日『おまんら、許さんぜよ！』って言っていましたね。正直楽しむ余裕は無かったけど、アクションものの現場独特の張り詰めた空気というのは好きでした」と振り返り、イメージが定着していることについても「３０年近くたってもいまだに言ってもらえるのはやってよかったと思います」と語った。また、現在も家の中に「撮影で使った鉄仮面とヨーヨー２個ぐらいを飾っている」と話す南野は「夫婦ゲンカのときに役立つ？」という質問に「それはない。ヨーヨーが無くても勝てます」とちゃめっ気たっぷりに返し、会場の笑いを誘った。
映画は、２月２２日からＴＯＨＯシネマズ有楽座ほか全国公開。