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貞子、2013年、ついに舞台化 男性陣、「貞子は彼女として“アリ”」

 (前列左から)長谷部優、町田啓太、サプライズで駆け付けたEXILEのMAKIDAI、天野浩成(後列左から)小澤雄太、貞子、野替愁平

 劇団EXILE公演「SADAKO-誕生悲話-」の制作発表会見が16日、東京都内で行われ、原作者の鈴木光司氏、出演者の劇団EXILEの町田啓太、小澤雄太、野替愁平、俳優の天野浩成、女優の長谷部優らが登壇した。

 本作は、小説、テレビドラマ、映画と立て続けにヒットを連発し、一大ムーブメントを巻き起こしたホラー小説『リング』シリーズの初の舞台化。舞台では、恐怖の代名詞“山村貞子”が女優を志していた青春時代を中心に、時空間を交錯させながら “貞子”の真実の物語を描く。

 舞台化にあたり、自ら脚本を書き下ろした鈴木氏は「企画自体は10年前、本格始動は4年前から」と明かし「観客には、受け身でなく、臨場感を感じてもらいながら芝居に参加してもらう。見たこともない、感じたこともないステージを作り上げたい」と意気込みを語った。

 当時の貞子に思いを寄せていた遠山を演じる町田は「小学生の時にリングシリーズを見て何日間か眠れなくなった。まさかその作品に自分が出ることになるとは。気合を入れて演じます」と笑顔で語った。

 また、「貞子は彼女としてアリか?」と質問されると、町田は「念が強そうな貞子なので、そんなに思ってもらえたら僕はハッピーです」。天野も「髪の長い女性は好き」、小澤も「求められるのは好きなので、僕はアリです!」、野替も「人生経験としてアリ」と全員が賛同し、会場を沸かせた。

 会見終盤にサプライズで“貞子”が登場すると、町田は「さっき恋できるって言ったけど撤回します」と苦笑いする一幕も。

 舞台は、5月3日~12日、東京・新国立劇場・小劇場、5月15日、大阪・森ノ宮ピロティホール、5月23日、名古屋・アートピアホール、5月25日、26日、静岡・浜松Uホールで上演。

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