小野ヤスシさん告別式で加藤茶が弔辞 西郷輝彦、清水アキラら500人が参列

2012年7月3日 / 15:49

 出棺の際、長女の菜々美さんが青いバラを手向けた。 (c)KYODONEWS

 6月28日に腎盂(じんう)がんのため亡くなったタレントの小野ヤスシ(本名・小野泰)さん(享年72歳)の葬送告別式が3日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。生前、小野さんは妻の芳子さんらに「盛大にやってほしい」と葬儀の演出を細かく指示していたことで、この日の式は、小野さんが大好きだったエルビス・プレスリーの曲が流れる音楽葬となった。

 50年来の盟友である加藤茶は「思慮深く、面倒見のいいあなたは兄のような存在でした。心にぽっかりと穴があいた気持ちです。やっさん、ゆっくりと休んでください」と万感の思いを込めた弔辞を読んだ。

 弔問に訪れた西郷輝彦は「後輩の私にまで礼儀正しい人で、感謝の気持ちでいっぱいです。生前、小野さんが『笑って送ってくれ』と話されていたということでしたので、笑顔でご苦労さまと言いました」と語った。

 さらに、清水アキラは「後輩たちには弱いところを見せない、完璧な人でした。どこででもうまく遊べる人なので、天国でも楽しんでくれそうだと思ってます。休むのは嫌いな人でしたが、『ゆっくり休んでください』とそんな思いです」と胸の内を明かした。

 小野さんと共にドンキーカルテットで活躍したジャイアント吉田も弔問に訪れ「死ぬってことが似合わない人。それが(自分より)先に逝っちゃったから、ショックですし、またか…っていう」と言葉を詰まらせた。

 告別式には、ミッキー・カーチス、小柳ルミ子、中野浩一、モト冬樹、松崎しげるら芸能人も多数参列し、参列者は500人に上った。


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