小雪、フェルメールを鑑賞 「子供自身がいろんなことを感じることが大事」

2012年6月12日 / 20:51

 「あまり皆さんの鑑賞の邪魔にならないようにやらせていただいたつもりですので、みなさんがご覧になっていろんなことを感じて幸せな時間を過ごしていただけたら嬉しいです」と話した小雪 (c)KYODONEWS

 東京・国立西洋美術館で13日から開催される「ベルリン国立美術館展~学べるヨーロッパ美術の400年~」に12日、「ベルリン国立美術館展音声ガイドのナレーターを務める女優の小雪が来場した。

 フェルメールの「真珠の首飾りの少女」が初来日することで話題の本展。小雪はフェルメールの絵の印象について「光と影のコントラストやバランスが、特にいいなと思います。絵の中の少女の表情は、笑っているようで、身支度をしているようで、その時代の普通の日常を切り取ったような姿を感じるし、息吹も感じましたね。日本人が好む理由が分かる気がします」と話した。

 また、自身の音声ガイドを聞きながら作品を鑑賞した感想については「自分のナレーションを聞きながら回るのはちょっと恥ずかしいものですね。自分がやるといった視点で見たことはなかったので。とても新鮮な仕事でしたし、歴史あるものに携わることができて幸せに思います。それに、大人になって、日常生活の中でこうした歴史ある貴重な美しいものに触れることができることは自分の財産になり、とても素晴らしいことだということが分かるようになりました。作家さんのエネルギーを肌で感じることができて、すごく満足しています」と語った。

 家族での鑑賞を勧められると「家族で来られたらいいですね。でもまだ(息子は)5カ月なので分からないかな。子供をいろんな所に連れていっていいものを見せられたら、それは口で何かを教えるよりも真実味があるのでいいと思います。そして子供自身がいろんなことを感じることが大事だなと思います」と語った。


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