キリン プラス-アイ「100万人でつくろう元気のうた」キャンペーン発表会が12日、東京都内で行われ、前宮崎県知事の東国原英夫氏、歌手の一青窈、音楽プロデューサーの武部聡志氏が出席した。
同キャンペーンは、日本中から100万人の元気な言葉や元気な歌声、映像、音などを集めて一つの歌を作ることにチャレンジする。
武部氏は、「長い音楽人生の中で、100万人が参加する曲を作るのは僕も初めて。壮大なプロジェクトです」と話し、「出来上がった曲は、一青窈、KAN、キマグレンの3組に歌っていただく」と発表した。
一青は、自身のプロデュースも手掛ける武部氏との関係について、「出会って12年。何回も失恋するたびに『もう歌えないかもしれない』と電話で相談しました」とつらいプライベートエピソードを明かしたが、「今はアンパンマンみたいな気持ちでいます。みんなの元気をもらって、それを(歌うことで)みんなに分けていく、ちょっとしたヒーローになりたい」と笑顔を見せた。
応援団長の東国原氏も、「元気も病気と同じでうつる。まずは私自身の元気を日本中にうつしていきたい」と意気込みを見せた。