フォルクスワーゲン社の「The Beetle PARADE」オープニングイベントが20日、東京都内で行われ、俳優でクリエーターとしても活躍する井浦新が登場した。
このイベントは、フォルクスワーゲンの新型ビートルのデザインを楽しむもので、井浦は約6000点の応募デザインの中からお気に入りのものを発表した。
自身のビートルとの出会いについて井浦は、「幼いころ、親友の家族が乗っていたので身近な存在だった。美しいシェイプの効いたフォルムに魅せられていた。存在もデザインも僕の好きな車の象徴」と振り返った。
また井浦は、「毎日(車で)子どもの幼稚園の送り迎えをしている」と父親の顔ものぞかせ、「乗りやすいファミリーカーもいいけど、子どもがいるからこそこのように遊び心のある車がいい」と語り笑顔を見せた。
現在、井浦は、NHK大河ドラマ「平清盛」に崇徳上皇役で出演中。共演者をビートルに例えるならとの質問に、「(信西役の)阿部サダヲさんの唯一無二のキャラクターが、ビートルのデザインと共通する。キュッと詰まったサイズ感とか」と答えた。