滝川クリステル、“おもてなし”の裏側を語る 「登壇者の半分ぐらいを女性に」

2019年3月8日 / 18:12

 喜びのスピーチを行った滝川クリステル

 今後さらなる活躍を期待できる女性を表彰する「国際女性デー/HAPPY WOMAN AWARD2019 for SDGs」が8日、東京都内で行われ、フリーアナウンサーの滝川クリステル、国連WFP日本大使を務めるモデルの知花くららが出席した。

 滝川は、自身の立ち上げた一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」を通じて、動物福祉に積極的に貢献していること、国際NGO「世界の医療団」における親善大使としての活動などが認められての受賞となった。

 2013年のIOC総会で行った、東京五輪招致の“おもてなし”プレゼンテーションが話題となった滝川は、当時を振り返り「それまでは男性の登壇者がほとんどだった。でもあのときに改めて見直しが行われ、登壇者の半分ぐらいを女性にした。“そういう時代が来ている”と。その采配の中で私が女性として出させていただいた」と裏話を披露。

 結果を残せたことで「女性としての自分の立場が役に立ったのかなと思うと私もうれしいです」とほほ笑んだ。

 3月8日は国連が制定する「国際女性デー」。世界各国では、男性が感謝を込めて母親やパートナーなどに愛の象徴である「ミモザの花」を贈る習慣が広がりを見せている。

 滝川も、3年前にイタリア人夫婦の家庭に招かれた際、男性からミモザの花束を突然贈られ驚いたという。「たまたまその日だった。『女性として存在してくれてありがとう』と言われ、私は『えっ?』と思うのと同時に、素直に女性として感謝される日というのがあるのだと感動した」と振り返った。

 日本でも同じ習慣が広まることを望んでいるとし、会場の男性陣に「ぜひ帰りにミモザの花を買って、奥さまや娘さんに感謝を伝えてほしい」と呼び掛けた。同時に「国際男性デー」の存在にも触れ、「大切なのは(男女が)お互いにリスペクトして、いかに認め合うか」だと訴えた。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也がパートナーシップ申請 「とても意味のある回」「ハグシーンの愛しげな表情が良い」

ドラマ2025年11月25日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

Willfriends

page top