NEXCO東日本「耳カー除幕・出発式」が13日、東京都内で行われ、タレントのマギー審司とパーソナリティーのピストン西沢が登場した。
耳カーとは、ICレコーダー内臓の巨大な耳を持つ車。HEARTLINK NIPPONの一環として、3月中旬より東日本エリアのSA・PAを回りながら、被災地に向けての応援メッセージや、被災地からの声を集め「届けて」「つなげる」取り組みを行う。
耳カーを被災地支援に活用するアイデアとしてマギーは「気仙沼は津波でいろいろな物がなくなって…。気仙沼の人に話を聞くと“遠くから遊びに来てほしい”って言うんですよね。そういった観光名所的なもので、変わった車が置いてあって、そこで皆さんが記念撮影して帰っていただけるような使い方がいずれできたらうれしいなと思います」と今後の希望を語った。
一方、ピストンは「耳の形をしているということは、人の声を集めるということで、生活されている人、遠くで被災地を見ている人、色んな人の声があると思うんですね。それをまとめて、ラジオやHPも今回立ち上げて、皆さんの声をご紹介します。一つに心がつながる、まさにHEART LINKです。そのイメージを担うに当たって、耳の形が僕にそっくりであるというこの車は非常に有益であると私は思います」と笑いを交えてメッセージを送った。
耳カーが披露されると、マギーも持ちネタを披露。「被災地の生の声を、今の生の声を伝えることができたらいいなと話していたら、夢がかないました」と喜びを語った。