映画「マリリン7日間の恋」に主演した女優のミシェル・ウィリアムズが来日し14日、東京・帝国ホテルで記者会見が行われた。
マリリン・モンローと青年との7日間のロマンスを描いた同作で、マリリンを演じたミシェルは“もしマリリンが生き返ったら何と言う?”と聞かれると、「恐れ多くて自分が答えることはできない。でも、もし彼女に会ったら、私から『どうだった?』って聞きたい」と話した。
会見の行われた帝国ホテルは、マリリンが“夜は何を着て寝るか”という質問に「シャネルの5番」と答えたことで有名な場所。それにちなみ“ミシェルは何を着て寝る?”との質問が飛ぶと、「それは世界で数人しか知らない秘密です」と余裕の笑みを浮かべて答えた。
会見の最後には「娘から大事なものを預かってきた」として、「娘が東日本大震災でショックを受け『日本のために何かできないか』と言うので、キッチンにビンを置きお手伝いするたびにお小遣いを貯めたらどうかと言った。それを今回寄付したいと思う」と語り、会場からは拍手が起こった。
映画は、24日から角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー。