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役所広司、7億円あれば「映画を作りたい」 島崎遥香「私は通行人で…」

(左から)紅ゆずる、役所広司、島崎遥香

 「ドリームジャンボ宝くじ」「ドリームジャンボミニ1億円」の発売記念イベントが10日、東京都内で行われ、今年度の「ジャンボ宝くじ」のCMキャラクターに就任した役所広司、島崎遥香、そしてCMに出演した宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるが出席した。

 新CMは、現代にタイムスリップしてきた侍(役所)が少女(島崎)との出会いを通して、宝くじの魅力に触れていく姿を描く。島崎は今回のCM起用に「物心がついた時から見てきたCMなので、まさか自分がという思い。役所さんとご一緒できてうれしい」とニッコリ。一方、きょうが初対面となった紅に対しては「私はトップになれたことがないので…、言葉が出てきません。直視できない感じです」と終始、恥ずかしそうにしていた。

 1等・前後賞合わせて7億円の「ドリームジャンボ」と1等1億円が24本の「ドリームジャンボミニ1億円」が本日から発売開始。また、今年は「宝塚歌劇と夢のタイアップ」を商品コンセプトとし、宝塚歌劇貸切公演ペアチケットなどが総計5800人に当たるプレゼントキャンペーンなども実施される。

 今回、宝塚代表として出演した紅は「最初にお話を頂いた時は、夢のようだと思いました。宝塚と宝くじはドキドキと夢があるという点で、とても共通点のあるタイアップ。私も夢の懸け橋になれたら」と目を輝かせた。

 また“7億円でかなえたい夢”を尋ねられた役所は「7億円かけて映画を作ってみたい」と壮大な夢を告白。続けて「島崎さんと紅さんにもボランティアで出てほしい」とちゃっかりお願いし、笑いを誘った。

 島崎も「だったら私も一緒に映画作りかな」と先輩の夢に感化された様子で「7億と7億で14億あればもっといい映画が作れるかも。私は通行人でも何でもいいので(出演したいです)」と笑顔を見せた。 

 一方の紅は、やはり宝塚代表としての思いを吐露。「宝塚のチケットは安いものではありません。学生の方はバイトをされてチケットを買ってくださっている。なので、星組が主催となり、星組貸し切り公演をさせていただきたいと思います」とファン思いの一面を見せていた。

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