「日本舟艇工業会」記者会見が3日、東京都内で行われ、東京海洋大学客員准教授でタレントのさかなクンと、元陸上自衛官でタレントの福島和可菜が登場した。
2人は、3月1日から4日まで神奈川県横浜市で開催される“ジャパンインターナショナルボートショー2012”でエバンジェリスト(応援大使)を務める。
さかなクンは、「ギョギョ。私は子どものころからお魚が大好きで、もう30年近く親しんでギョざいます。今朝も定置網漁に行ってきました」といつものハイテンションな“さかなクン語”であいさつ。
だが「去年の東日本大震災で、海に対する恐怖感が、国民の皆さんに残ってしまった。海は時に脅威もあるけど、他のいろんな顔を見てほしい」と、津波だけが海の姿ではないことを真剣な表情で語った。
福島は自身と海との関わりについて、「出身が北海道の函館なので、子どものころから海に親しんでいた。サーフィンやスキューバも好き。昨年は小型船舶の免許を取ったので、今年はもっと海の楽しさを広げて、奥深い魅力を知りたい」と海の楽しさをアピールした。