舞台「ラ・カージュ・オ・フォール」の公開舞台稽古が6日、東京・日生劇場で行われ、主演の市村正親、鹿賀丈史、原田優一らが登場した。
本作は、ゲイクラブの経営者と看板スターのザザとの“男2人の夫婦愛”と一人息子への愛情を描いたミュージカル。
市村は当たり役の一つとして1993年からザザを演じ、2008年には盟友でもある鹿賀との夫婦役が実現し、人気を博した。今回は約3年ぶりに待望の“夫婦役コンビ”が復活する。
2人は開幕前日に公式コメントを発表した。「『ラ・カージュ・オ・フォール』は家族・夫婦・親子の絆を描いた物語です。活気あふれるこのミュージカルを見に、ぜひ劇場にいらしてください!」(市村)。
「このミュージカルはたくさんの愛が詰まった作品です。一年の幕開けに『ラ・カージュ・オ・フォール』を見て、エネルギーとパワーを持って帰っていただければと思います。この作品と共に2012年を迎えられることをうれしく思っています」(鹿賀)。
舞台は1月7日から29日まで公演。